彼女との付き合いの中で「人との付き合いの難しさ」というものを改めて知りました。
まず相手を飽きさせない工夫が大事です。会話にしろ、行動にしろ、デートにしろ。男は悲しいですが、女の喜ぶことをする運命にあるようです。もちろんそれは本来お互いに努力し合う問題ですが、女は受動的な生き物です。
太古の昔、男が狩りをし、女は男の帰りを待つという生活体験が遺伝子的に組み込まれているのだと思います。余談ですが、男が女をハントする(捕まえる)という構図も男が狩りをしてきた歴史と関係がある気がしてなりません。
本当は、一緒にいるだけで楽しかった時間のはずです。それがなぜ楽しませることをしないと成り立たなくなるのでしょうか。現状に慣れていくから？ 飽きっぽい生き物だから？
一番近くにいる彼女のことをわからずに人間が分かるはずがないと思って、色々と彼女の話に耳を傾けているはずなのに、すれ違ってしまうことがあります。どうして人間はすれ違ってしまうのでしょう。求め合っている二人が傷つけあうのでしょう。
相手のことを分かってあげたいし、自分のことも理解してもらいたい。恋人だからエゴとエゴがぶつかることが珍しくない。
自分自身の心の中のように。この問題は無視できないよな。
聞き流したり、苦痛を避けるために忘れようとしちゃだめだよね。もっと素直になりたいな。彼女のことを思うたびに素直な人間になって生きたい。彼女の喜ぶ顔を見たいと思い、悲しい思いをさせたくないと思い、守ってあげたいとも思い。
もっと強くなりたい。他人に勝つためじゃなくて、人を守るために。自分の大切な人を守っていくために。
