2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

おセンチ

あらゆるものに始まりがあり、終わりがある。 感傷は、忘れないこと。反芻すること。 忘れることによって強くなる訳じゃない。忘れずになお、それを乗り越える事によって強くなる。 目の前で起こっている事をよく見つめなくては。 それはきっとかなりの感傷…

リバイバル3

22歳の時だった。 僕の誕生日の次の日。アメリカのワールドトレードセンターでテロが起きた。 事件の真相も、犯人も目的も分からなかったが、瞬間に世界が変革の時期に来ているのだと感じた。 まずは自分を変えなくてはならない。そう思った。 今まで無関係…

絵馬展

絵馬展がいわゆる悪い意味の学生レベルの展示にならないよう。 次のステップとして、絵馬展がただの展示にならないように。 絵馬展が参加する学生同士の中を深められるよう。来年に向けて「仕組み」を作らなければ。 二年連続でまとめ役をやらせていただいた…

リバイバル2

僕は人生の落伍者になった。サッカー選手になるために過ごした中学生から高校生2年。長い時間をかけて自分を練り上げてきた。朝から晩までボールを追いかけた。 しかしそんな努力も才能という壁に阻まれた。プロ以外に認めることが出来なかった。だから辛い…

リバイバル1

小さい頃、人と自分が違うって事を考えない。そんな子だった。 この歳になってそういう風に考えていると人と話している時に変な事になってしまう。 人と人は違うし、完全には解り合えない事を前提に付き合っているからだ。 今は子どもの時に考えていたことが…

性格の美味さ

料理のように性格にも美味さがあると思う。 1、性格悪いけど天才な作品作る人。 2、性格が良いけど平凡な作品作る人。 付き合うなら後者がいい。前者は作品とだけ付き合いたい。 そう考えた時、作家として付き合いたくなるような人も人柄が重要であることに…

大学院講評・展示メモ(自分用)

・手作業に耐する誠実さだけではない。 ・物を作る事に対する情熱だけではない。 ・日々のコミュニケーション、生きるということに対する熱心さ。 ・外界に対する最低限の鎧 ・守りすぎない ・意識する行為。行為するためだけの時間。 ・何をテーマに作るの…

大地の芸術祭 出展作品 「大地」ページ(web上でのプレ・イベント)

http://ryuusinndo.com/daiti_pre3/flashdvd.swfやっと出来ました。細やかな修正箇所がありますが、とりあえず、 見せられる段階になりましたので公開いたします。 昨日の夕方から夜までずっと作っていました。 もっと早くこういうページを作れるようになり…

生きる

悩んでもいいよ。 真剣に生きてるから悩むんだよ。 悩んで、苦しんで、もがいて。 辛い事から逃げちゃ駄目だ。 快楽だけが本当に楽しい事なんじゃない。 誰からが必死に何かを伝えようとしてる。 そういう時、正面を向いてその人を見る。 正面から向かい合っ…

専門用語が入っててすみません。パソコンソフトの話です。

アドビ マスターコレクションcs4という、ソフトがある。 自分の学生時代の最後のアドビ系のバージョンであろうと思い、購入した。(学割が効く) 昨年の12月に話は遡る。 これらのソフト群は絵を描いたり、映像を作ったり、ポスターデザインをしたり、webデザ…

何にもなれる、何にもなれない

写真を撮る小説家。 ラジオをやる映像作家。 詩を書く写真家。 美術をやる法師。 平和活動をする詩人。 フリーペーパーを作る美術家。 どれであってもいい。どれでもあり、どれでもない。 どれでもないと思うと落ち込み、無限の可能性があると思えば希望が湧…

言葉の溢れ

僕は本質的には寡黙なタイプ寄りの人間だと思う。 言いたくても喉元で言葉を止める事が多々ある。 ある程度仲良くなるまで(結構時間がかかるのだが)に話しかけるのにちょっと頑張る感じだ。話しかける気力のない時は会釈だけする。 自分を理解しようとしな…

作品と作家

作品を作るという行為は自らの人生を結晶化させる行為に思う。 それは虫が繭を作る行為に似ている。 また鳥が孵化するまで卵を守り続ける行為に似ている。 そういった行為は他人が想像する以上のエネルギーを要する。 そこに集中するので他の事を考えづらく…

泣ける喜び

泣けなくなることは何よりも悲しい。 それは人間としてもっとも大切な感情の持ち方であるし、表し方だと思うから。 誰かの事を大切に思えなくなる事も悲しい。それは生きていく中で自分本意になることを一種の防衛術として学んだということ。空を飛べる鳥が…

勘違いしないで下さい

僕はここに色々書きますが ある「特定の個人」をweb上にて吊し上げたり、批判しようという事をするつもりは毛頭ありません。 もし特定の個人宛に言いたい事があれば、その個人にメールなり、電話なり、直接会って話をします。 ですから、ここに書いてある事…

出会い

色々な人と出会う。僕はそれだけで嬉しくて。 出会いという名の喜びを伝えたくて色々な人と人の繋ぎ手になった。 だけど人と人が出会ったから起こるトラブルもまたある。 そういう時、罪の意識を感じる。出会わせた僕がいけなかったのか。 僕がうまく間に入…

些事

細かい事にこだわるのは職人的気質によるのか。細かさにも色々あるが、神経質的細かさは 男としての度量の小ささだけでしかないのではないか。 それはこだわりではなく、矮小なのではないか。もしくは尊大か。 矛盾するようだが、そのような矮小な人間は 自…

メモ

*絵馬展メモ なぜ値段をつけなければならないのか。→・若い作家の作品を沢山の方に持ってもらおうということでやっているので非売にされると企画が成り立たない。 ・個人的な展示ではない。ただの発表ではない。 ・展示したいだけなら貸し画廊でやればよい…

あの人は 必死に 僕に何かを 伝えようとしている。

日曜日の朝から神奈川へ発つ。 ボランティア。 パレスチナのハートアートプロジェクトの、一年間の活動報告書を制作。カメラなどで撮った写真の選別。1月は忙しい。

笑顔

もう泣かないで。 君の泣く姿を一瞬でさえも見たくない。 君の悲しむ顔を一度も見たくない。 僕は君が笑い続けてくれるなら、ピエロでもいい。 笑って! 笑って!それは心からの喜び。 生きる糧。ずっとずっと。 ずっとずっと。暗い闇を引き裂く光。 孤独を…

展示あいさつ

現代の絵馬展は2009年度で2度目となる。 日本大学芸術学部美術学科彫刻コース・大学院有志によるグループ展として2008年から始まった。画廊や大学教員などのアドバイスを受けるが、基本的に学生主体で展示企画を行う。 画廊からは「とにかく自由に」、「元気…

「2009現代の絵馬展」

期間:2009年1月16日〜31日 場所:東京都中央区京橋3-9-2宝国ビル2F 東邦画廊 ※日本大学芸術学部美術学科彫刻コース・大学院有志による展示。展示ディレクター&出品作家として参加 □展示参加者 三田村龍伸、萩本花穂、内山翔二郎、武田歩、高崎英明(大学院) …

情熱だけで語り出すと色々矛盾が生じるので色々な人から信用を失い、疑いをもたれる。理屈で正しいことを言えない人間はあらゆる不利を被る。 僕は自分の正当性を認めるために人生を過ごさなかったのでまるで説得力がない。 だから思うように行動してきた。…

webサイトのご案内 「新図書館ラボ」

友人が新しく、webサイトを公開したようです。 以下、転送文 - 久慈達也@神戸芸術工科大学です。 本日はウェブサイトの告知のため、 メールを送らせていただいております。 この度弊学ではデザインとアートの情報サイト 「新図書館ラボ」を公開しました。 h…

人生デブ

沢山、人にお節介した。余計な事を沢山して沢山失敗した。 もっとスマートに生きられたはずだ。けれどもう一つの人生の選択を選ばなかった。 君はわざわざやらなくても良いことをやってきたのだ。 だからもう少し、その無駄な動きを続けなさい。人に迷惑をか…

鮮度は保てない(自分への戒め)

いつまでもボヤボヤしてるんじゃねえ。お前は毎日何を学んできたのだ。毎日学べ。 学ぶために集中しろ、目を向けろ。 ボヤボヤしてるんじゃねえ。 お前が大人になって、内臓も脳も腐る前に自らを完成させ、保存せよ。 そうなりたいが為に願ってきた数々の事…

ミクシーの10000人目(ユトリロ様)

ミクシーの話題です。ここでミクシーの話題を挙げるのは初めてです。(ミクシーの外部の場所なのでミクシーの話題をしても分からない人がいる) アクセス10000人目はユトリロ様でした。 ありがとうございます。いつもミクシーの方、拝見させていただいておりま…

作品

作品至上主義で見落とす部分を拾いたい。 私にとって拾う作業こそ、大事な部分だから。 作家として大事な部分、 人間として大事な部分、 どちらを大切にすべきだろう。 僕はいつも考える。 作家として捨てなければならないと 感じてることはスタイル抜きにし…

見え方

エリートはエリート以外のことを想像できないので簡単に切り捨てようとする。 生活環境からそういった発想が身についている。 だから政治家の発言、金持ちの発言、高学歴の発言に注意がいる。 弱者を簡単に切り捨てようとする考え方に溢れている。 私もいつ…