上映会

最近、連続でDVDを制作していた。山から帰って来てから空いた時間を少しづつ使って先日ついに完成。また量産化やパッケージ作りも終了。3枚同時(NGC2006、PVD2006、FM龍伸堂)にDVDが完成した。
今日は大学で完成記念と称した映像の試写会をした。
全部を見るのは時間がないのでダイレクト版にして上映。人が来るか、楽しんでもらえるかなど少々不安だったが実際みんな楽しんで見てくれているみたいだった。
上映後、「楽しかった」、「良かったなど」感想をもらった。
映画の上映と違い、その場で映像についてああだこうだと言い合いながら見るスタイルが軽くて良かった。
映画を見る時は周りが知らない人なので迷惑を考えておとなしく見ている。
過去にも思ったが今日の体験を通してさらに思う事は映像作品の観賞スタイルも彫刻を見ている時と同じように作家を前にしてああだこうだ言いながら見るのが楽しいということだ。
昔、ニューヨークの美術館に行った時、驚いたのは美術をやっていないような人が気軽に来ている事、美術作品について作品を前にして見に来た人同士が気軽に話し合っている事。
その軽さがいいと思った。肩肘張らずに自分は専門家だとか、素人だとか気にしない。
美術作品を見る事をデートをするように楽しんでいる。
映像もそうであったらいいと思う。