お昼過ぎ、3,4限の授業はO先生と雑談して今年の授業の写真を見せてもらったり、先生の作品を持って帰るので梱包の手伝いをしたりなど。長い年月を経て錆びていった鉄の先生の作品。その錆びは汚いものでは決してなかった。
掃除をしていて汚いさびにも出会った。どうして同じ鉄なのに汚い錆び方ときれいな錆び方をするものがあるのだろうか。きれいに錆びた鉄はどうやって生かされたのだろうか。
人が鉄を活かすことができるのなら、人が人を生かすこともできるはずだ。彫刻家は素材を生かすことを考える。そのことは人間を生かすことに生きるのではないか。自分自身を救い、他人を救うことを体感しているのではないか。自分はそうありたい。


あと、5限はレポート提出の授業。
この授業でレポート提出に関する授業は全て終わり。気が楽だ。
金曜日はTAのバイトの日なのだけれど、先週、またタイムカードを押すのを忘れてしまった。いつも6時半までが勤務時間だから、一度アトリエに戻ってしまうんだよなあ。それが悪いのだと思う。今日は授業終わったらすぐにタイムカード押した。

夜、実家に帰る。
明日、実家の手伝いがある。