幼年クラス一日目

8月8日。
袋作り、紙粘土人形、家族の絵、針金の順で授業をやった。
こっちの子は手が早くてすぐに作業が終わってしまうという話を聞いていたけれど、想像したほどではなかった。日本の子どもでも早い子は早いし、じっくりやる子もいる。早いと言われれば早く感じるが、いい加減にやっているわけでもない。
幼年クラスは母国語であるアラビア語は通じるが、英語はほとんど通じない。なので動作や絵などで説明することが多かった。
言葉の問題はあるけれど、美術というジャンルの特性に助けられた部分も多かったと思う。