ryuusinn2005-07-16

一時間目が授業。

午後からパレスチナ子どもキャンペーンの講演会。
高田馬場のこじんまりとした部屋に満席で人々が聞きに来る。二人の講演者がいて、そのうちの一人はハートアートプロジェクトの今回一緒にレバノンに行く中村さん。なぜか偶然で今日の二人の講演者はどちらも中村さんだった。

一人目の中村さんはガザ地区のろう学校での活動や成果について。日本からの支援がどこかの国の人たちの役に立っていると思うと嬉しいし、支援をしている日本人を誇りに思う。ろう学校を卒業した子がまだ学校に戻ってきてそこ先生をやりたいという話や社会に出て普通に働き、僕より若いのに家族を養っていく話とか、ろう学校の中に陶器や織物、木工などの働く場所があり学ぶことと労働が一体化している話などを聞きました。色々な話を聞けて勉強になりました。

二人目の中村さんは今回一緒にレバノンに行く方で、今までの活動を簡単に話しをして去年の活動をメインで話をしました。教育の中の美術は学んだ子にとってすぐに成果が表れるわけではありませんから、美術教育の乏しい日本人にとってはなかなか理解しがたい部分があると思いました。講演後の周囲の質問を聞いていてそう思いました。


夜は同学年飲み会。