制作状況

モデルの部屋の連中がこっちのアトリエで石膏取りをしています。合計4人も。僕は自分が追いやられているような気分になってアトリエを出て、勉強していました。制作をしていたいけれど、勉強も大事だからそんなに気にしていない。今やるべきレポートもあったしね。
実制作も大事だけれど、頭も鍛えなきゃ。バランスが大事。

講評前だからという「理由」で頑張るのは間違いだと思う。本当に好きであれば、いつでも頑張るべきだし、人がなんと言おうと自分のペースを守ってやればいい。作品の数が多いとか、少ないとか、課題に対して守っているとか、守っていないとか一々気にしてもしょうがない。人の顔色ばかり伺っていてもしょうがない。そんなことを言っている(外れ者の)僕だけが来年院生に残るのはすごくアイロニーなことであり、奇劇だ。
みんな僕より「まじめ」な人なのにね。

僕はいつも自分自身に対して問いを発していく。