dialog art work(仮名称)のアイディアメモ

・元となるアートワークの名称はtaskだが、taskには「課題、任務」などの意味もあり、強要されるイメージを持ってしまうので、もう少しシンプル且つストレートにダイアログ(対話)とした。
・ダイアログ(dialog)はコンピューター用語で、「操作に必要な情報を入力したり、選択したアイテムの状態を表示・変更したりするために一時的に表示されるウィンドウ」という意味もあり、「将来的な変更」、または「問いかけ」を陰に含む。
・様々な職業に携わる、10から20名の参加者を募る。(対話が大切なので多くし過ぎない)
・参加者同士の対話を通じてアートワークが進んでいく。
・議題は決めない。
・(議題は決めないが)対話を促進するためのクエスチョンを用意しておく。どこ出身か、職業、今興味のあること、今社会に対して感じている問題点、どのように解決するか。司会進行役を立てる。
・対話を促進するための行為をアートワークの中に組み込む。例えば、たき火を囲んで、発言した人は薪を一つ入れるなど。
・お茶、お菓子などは参加者同士で持ち寄る。一定時間事に茶、お菓子、トイレ休憩。
・意識の改革、または変革が本アートワーク全体のテーマ。
・ビデオ撮影をし、最終的に編集したものを作品とする。
・参加者はある特定の地域で集めるとよいかもしれない。
  ↓メリット
  ・特定の地域に関わる、問題意識が浮上する。
  ・アートワークが終了した後、彼らが新しい関係を持つかもしれない。
・もしくは性別や年齢層をそろえるのも面白いかもしれない。職業が異なるが他の面で共通点があることにより、対話が促進する可能性がある。
・名前・年齢などの個人情報の扱いをどうするかを考えておく。
・司会その他のアートワークスタッフは一切、対話に加わらない。対話を作れるのは参加者だけ。対話を促進するためのクエスチョンや発言が偏りすぎないように調整したり、タイムキーパー(休憩時間のアナウンスなど)などアートワークの進行に関わる件だけ発言できる。
・対話の時間は参加者の都合を考えると最大で4時間ぐらいがいいように思う。
・参加者は上記した内容を先に伝え、同意した上で参加してもらう。

・アートワーク終了後、ビデオが完成したら、DVDにして、参加者に配る。


いまの所、こんな感じ。
会場をどうするか、日程をどうするか、どうやって人を集めるか、続けてやるのか、など、具体案は一緒にやる人達とダイアログしながら決めていきたい。


うん。分かってきた。
面白い事をする人と、面白い事を考える人と、一緒に仕事がしたいんだな、僕は。
自分が好きな人と仕事をすればいいんだ。無理はしなくてもいい。
僕が仕事を一緒にしたいと思う人を感覚的に決めちゃっていい。
損とか得じゃなくて。(最終的に自分がパートナーを選ぶことが得になるとは思ってる)
何よりも相手が信用に足るかどうかが大問題。
僕も色々と裏切られてきて、そこから学んだのは、信用も努力で勝ち取るということ。
その努力って日常生活に対する緊張感と感謝。
毎日続ける事は困難。だからこそ、信用に価値が出てくる。


協働する事の価値を大地の芸術祭以外でも分かってきた。
自分が参加するんじゃなくて、自分から作ればいい。
批判するのは批判する対象があるからこそ。
最初に作っている人、概念を作っている人が冒険者で、発明者で、戦士で、芸術家で、開拓者で、先端にいる。
だからみんな作っていくんだ。一緒に作ればいい。


もちろんそれぞれの役割が、あって、役割ごとに全く違う意見になるだろう。
ダイアログはそれを露わにするだろうな。


とりとめもなく、書き始めたけどダイアログ、かなり面白くなりそう。