森を考える

今週は森塾展の準備でかなり忙しかった。
先週もか。
ここ三日位は毎日寝不足で一日中眠い。


なんか色々考えたら全然分業になってなくて、かなり僕がやる比重が多くなってる。
プランニング不足に反省。まあ、あと明日1日準備する時間があるからやれるだけやろうと思う。


展示前にアイデアが浮かぶ。面白そうならやれるだけやってみたい。


今回は総括の意味でパネル展示が多いのだが、せっかく遠くから来て下さる人もいるかもしれないから、やはり「新作」を混ぜようと思った。
自分に出来る事としてやはり映像になる。
一人で新作を作るのは森塾ではなくなってしまうからね。
森塾はアーティストグループだからグループ活動が基本。
僕個人が作るならそれは森塾としての活動ではなくなってしまう。

今まで一人は充分やってきたからグループでやることを意識する。森塾の活動は「一人では出来ない事」を学ばせてもらった。
共同作業の楽しさや、今までよりアートを気軽に考えられるようになった事や、また概念が広がった事。沢山学んだ。
色々あったな、この1年半。


美術を続けるのは大変で、辛い事も沢山ある。でもそれ以上に楽しくて、幸せな日々だった事は間違いない。
どんな道にも困難さ、厳しさはある。問題はそれらを乗り越えられるかだ。
好きである事は本当に大事だ。好きだから困難さに耐えられる。辛さの中にも幸せがあるから。


展示空間としては本当に小さくて、内容も少ないかもしれない。
けれども、少なくとも森塾のやって来たことがきちんと伝わる形にしたい。