ryuusinn2005-05-23

月曜は所沢の日。
美術作品は最終的に作者の人生観や人生に対する態度、世界に対する態度が示されるという話に強く同感する。自分もそう思う。
形が強いとか弱いとか、誰かの先生に付いたとか、親が誰だったかとか、そういうのは関係ないな。美術は言葉も国も肌の色も思想も宗教も越えて分かり合えるジャンルだと思う。
音楽やダンスも似たような特性を持つけれど、美術は音楽やダンスと比べると知的になる。音楽やダンスは直感的ではあるけれど、形態が固定されていないというか、ライブ感が大事な要素としてある。その点、美術は時を越える要素を持っている。

授業補助をやっているO先生から頼まれたスライドのデーター化。
所沢の授業補助が終わると江古田に帰ってきて、早速データー化させる。この作業は二日あれば終わりそうだ。O先生に安月給で頑張れと言われた。
もしお金をもらっているからやっていると思ったら出来ないだろうな、こういう仕事は。多分、自分自身の勉強だとか、後輩や大学のためになるとか、好きな事をやっているとか、そういうものが僕を動かしているのだと思う。