家で映画を見てました。

今日は映画を二本も見てしまった。
どうも気分的にいつもの仕事が出来なくてね。困ったもんです。

一つは「シャイニング」もう一つは「アンブレイカブル」。
シャイニングは例のスタンリー・キューブリック監督の作品。エイリアンや、プレデターのようなモンスター的な怖さじゃなくて、人間の心の奥の怖さを表現した作品。マジ怖いって。結末は言わないけどさ。ある閉鎖的な環境の中で人間の精神が少しずつ狂っていくという様は本当に怖い。現実的に考えて人間っていうのが一番怖いよ。
考えてみれば「アンブレイカブル」の中にも一見してまともなんだが実は長い時間の中で少しずつ精神が狂っていってしまった人物が登場する。彼の精神がどのように構造化されていたかは最後までわからないので、見終わったあとに鑑賞者が考えをめぐらす楽しみが残されていた。
両方いい作品だったなあ。