生まれて初めて出版したのが19歳の時。
「生きる印」というファンタジー小説だった。


そう。高校を出る時、僕は物語作家として収入を得ながら生きていこうと思っていたんだ。あれから10年以上が経ち、ペースは随分と落ちてしまったけれど、いまも時々思い立って書いている。
それが美術にはまりだして、いつしか美術が自分の生き方の本流となっていった。しかし、今でも思うことがある。
美術で収入を得て生きていくのはプロサッカー選手になるぐらい難しいことだと。そして美術をやりながらも出版業界で収入を得たいと今でも夢を見ている。


あれから10年以上が経ち、世の中の技術が変化することによって、大した努力もせずに夢が叶おうとしている。そう、電子出版がついに個人レベルで簡単に可能となったのだ。
アマゾンが立ち上げた、キンドルの個人電子出版プログラムがついに日本でも可能となった。
そのことを知り、早速過去の作品をアップロードしていった。


著者ページも作成した。
http://www.amazon.co.jp/-/e/B004LSZYO4


小説はともかく博士論文として書いた研究ものは今後需要の関係で出版されることはないだろうという事がある。そのような理由から博論で書いた研究ものを電子出版出来た意味は大きい。


該当ページ(日本国内におけるアート・プロジェクトの現状と展望 -実践的参加を通しての分析と考察-)
http://goo.gl/84QjK





Kindleを持っていなくてもAndroidまたはアップルアプリでKindleをダウンロードすれば使えます。アマゾンアカウントが必要なのと、クレジットカード登録が必要です。アマゾンアカウントが既にある方はKindleアプリでログインすればすぐに会計も済ませられます。ここらへんはさすがアマゾン、簡単。


Kindle for iPhone
http://goo.gl/3rwbS


Kindle for android
http://goo.gl/hND3f



まあ、とにかくそんな話。凄い時代になったもんだ。感動。
おすすめは「紙飛行機少年 空」