大地の芸術祭イベントに参加

大地の芸術祭5回目開催に向けての発表会や講演会などのイベント。また4回目の図録が3月末に発売となるので、予約販売を行っていた。
大地の芸術祭の5回目は経済的自立がテーマになるように感じます。


行政からの支援金なしに自力で運営していけるようにやっていこうとする姿勢が感じられました。行政に頼らない政治というイメージ。(実際には芸術祭だから政治ではないんだけど) ただ、感じたのは政治とアートもゆるやかに関係性を持っているという事。


政治は外側を決め、.アートで生活を豊かにしていくイメージ。 大地の芸術祭と直島は世界の「在り方」のモデルケースになるだろう。 まだ誰もやっていないことをいまリアルタイムでやろうとし、進行中。 殆どの人は未来を想像しないので起っている変化、起りうる変化を想像できない。


ユートピアを想像できる非常に優れた人・先進的な人が世界を作っていこうとしている。(政治的な意味ではなく、人間力として) 色々な壁を超越している。ジャンルに寄らない考え方。行動の仕方。人間のつながりかた。つなげ方。そして世界の作り方。


特に田舎の方だと人口が少ないので(期間限定の)政治家よりもずっとその土地に過ごしている名士の方が影響力が大きかったりして、色々考えさせられる。「職業的な政治家だけが政治を作っているわけではない」と認識を改めさせられた。