重力を持て。
引力を持て。
因果を持て。
自然体で生きよ。
一方で受け身になるな。流されるな。


力を入れる時と抜く時をコントロールしたい。
今年は1月から10月までずっと走り続けた。止まらなかった。
あと2ヶ月。体力が持つまで走り続けてやる。自分には出来る。自分を信じる。


最近思うこと。
何かしたいことがあるとする。したい事のために集中するためには環境が整っていないと駄目だということ。
例えば恋に悩み煩っていながらやりたいことをするのは難しいだろう。
時が止まったようになる人も居る。
また心や体の病気になったらまず治すことに時間とエネルギーを使わなければならない。また家族の理解や応援も必要だろう。
もちろん時間は誰にとっても同じなのだからスケジュールの立て方や目の前に集中することも大事だろう。
集中するために睡眠をきちんと取ることや食事のバランスも大事だろう。
それらを考えると僕がやって来たことは美術であると同時に美術をやるための環境作りであったような気がする。
孤独で社会的にも不安定な美術家という道を選ぶことはあらゆる出来事に対応するサバイバル力をつけなければいけない。
また強い決心が必要であった。
望まぬ決別さえも受け入れなければならない。
孤独だからこそ人と人が協力し合って生きていかなければならないことをリアルに知る。助け合いながらも最終的には個人の力なきものは喰い殺される。
今日まで檻があったから生きてこれた。それは身を守る囲いであり自由を奪うものでもあった。