共感を増やすこと

自分だけが辛いわけじゃない。
程度の差はあれ誰とっても人生は大変なものだろう。
何かに挑戦している人はなおさらだ。
だからこそ、お互いに労り合えばいいのにと思う。
他者の痛みに共感出来ないのは想像力不足。そういう人に限って自分が傷付けられる事に関してだけは過剰に反応する。
そして自分の傷を癒すために周りの他者を顧みない行動を起こす。あなたの痛みはみんなの痛みなのに。
同じような痛みをみんな知っている。


人に伝えていくことの難しさを感じる。
意志の連鎖はやはりどこか、言葉に頼る部分が多い。
言葉の力を信じているが、言葉は誤解を生むことも多い事を知っている。
だから、時に無言で見守ることも多い。

他人に共感して生きていきたい人間にとっての「あなたの事が分かる」と
そうでない人の「あなたの事が分かる」という言葉は同じ言葉であっても意味が違うように思う。
他者に対する疑いの気持ちがあれば、私のことが分かるはずはない。人と人はわかり合えるはずがないという理屈の上で抹消される。