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忙殺せよ

忘れられない出来事があり、その出来事のために日常生活に支障が出るなら
日常を埋めろ。沢山の出来事を起こし、出来事を平均化するしかない。忙殺するのだ。
沢山の人に会い、沢山友達を作って、その中でもっとも仲良く出来そうな人を選び、可能ならばパートナーにして、苦楽を共にする。


物事を平均化するのは沢山の経験が必要で、その経験を積むことは日常を上手に、大切に生きることだ。
一つのことだけに捕われてはいけない。物事は同時に起こる。
人生にストップはない。流れゆく時間の中で日々、(完璧には出来ない中で)暮らしていく。
良い時も悪い時もある。悪い時、悪い事に捕らわれてはいけない。それと同じぐらい良いことがある。素晴らしいことがある。それを見つけられるかどうかの差が大きい。
辛いことも多い。だけど、きちんと生きる人にはきちんとした結果が返るようになっている。
だから辛いことに捕らわれてはいけない。捕らわれると近くにある素晴らしいことを見過ごしてしまう。
悪意は自分の中で殺してしまえ。外に出して、他の人をまた辛くさせる必要はない。
悲しみに暮れるな。悲しみは優しさ。全て糧にせよ。
自分と世界は繋がりを持つ。一人では生きていけない。今日生きるにも沢山の生命を戴いている。
命の連鎖がある。多くの「繋がり」を理解することが出来れば、悲しみは喜びにも変わるだろう。


だから前を向くのだ。なぜ人間の目が前についているか、考えよ。
後ろを向くには無理がある。振返りは大事だが、後ろを見ながら前には進めない。
そういうこと。生きる事へのヒントはそこここにある。見つけられるかどうか。
一匹の虫をじっと見つめてもそこにはヒントがある。
今日、三匹のトンボが地面に落ちてきた。彼らは空中で交尾をしながら落ちてきたのだ。
生きることと死ぬことを同時に見た気がした。今日の朝は素晴らしかった。なぜ自分の横に落ちてきたのだろうと考えた。


世界をどう見るのか。それは美術家の一生におけるテーマになる。
昔より、日常を大切にするようになった。
非日常的なこと、イベントとか、パーティーとかではなく、何の変哲もない日常に価値を見いだしていく。
友達との下らない会話の時間が好きだ。
晴れの日は日差しが気持ちいい。曇りの日は風が気持ちいい。雨の日は雨の滴が気持ちが良い。だからなるべく傘は差さない。