ストレート

自分の中のシャイさに後悔を感じてきた。
心の奥底で思っている事を、深くあるまま隠しているうちに自分にも、誰にも分からなくなってしまう。
そんな時に『ああ、あの時にきちんと表に出せば良かった』と思う事の繰り返しだった。
その反省を生かすためになるたけストレートに言う(表す)ことが自分にとってのミッションになった。
例えば、メールを書く時にも遠回しな表現を避けて、なるたけストレートに書くことを意識し始めている。
その事によって、様々な勘違いを回避し、構えのない状態を目指す。
人の幸せを願う時にも言わないことが多かった。
それを言う様に変えていこうとしてる。
言わなきゃ伝わらないからではなく、自分のエゴ(自我)を伝えたいからではなく、他者に対する構えをなるたけ解きたいからだ。
子どものような真っ直ぐな気持ち。真っ直ぐな言葉。そういうものが今の自分に必要だ。
単調な言葉の繰り返しや、言い続ける事で相手が不愉快に思うかもしれない事さえも乗り越えていかないと前に進めない。
それでも真っ直ぐでいたい。真っ直ぐでいるために壁が立ちふさがるなら、それも乗り越える。
ただただ、真っ直ぐでいたいが為に。
後悔するのは嫌だ。
自分の行いをあとで悔やむのは嫌だ。


毎日が変化の連続。同じ日はない。
同じように見えるだけ。似ている物=同じ物ではない。
小さな変化に気付く事。
良く見ること。見つめること。見続けること。


もし世界が単調に見えたら、つまらなく見えたら、それは僕自身がつまらなくなっているということ。
自分の好奇心、発見する力の欠如。