読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

異常

常に異なるのが異常で、常に正しいのが正常であるとするならば自分は異常の方に居たい。
常に自我を持ち、個を持ち、意志を持つことで様々な思考を巡らせる。
戦い続けることで、挑みを続けることで、また諦めないことによって誰も行けない場所を目指す。
そこは常に「異なる場所(特別な場所)」なのだ。
「普通」を強いられる事は僕にとって苦痛でしかない。魂の牢獄。
自称常識ちゃん達は暴力を使う。常識人であり、ニュートラルである自覚によって他者に対する差別的な眼差しを育てる。
世の中には様々なマイノリティが存在する。マイノリティをいかに受け入れ、共生していくか、ということの方が社会における重要なミッションになっている。
常識人の常識は非常識に成りうるという、自覚が必要だ。


自分の中には激しい「憤り」が燃えてる。何故世界は平等ではないのか。
何故暴力が収まらないのか。
何故人間は自らの過ちを直せないのか。


僕が通った中学・高校はアメリカンスクールをモデルにした、中高一貫の学校だった。
国際教育にも力を入れている学校で、中・高校では世界で活躍する人間になるよう、育てられた。
いま僕の仲間達で世界で活躍している人はどれだけいるだろう?
僕は自分との約束を守りたい。それは他者との約束を守りたいのと同じくらい自分の枷となっている。
枷を付け続けることで約束を忘れないようにしている。
長い時間をかけて、ゆっくりじっくりだが決して歩みを止めずに鍛え続けている。
魂の鍛錬を諦めない。無駄なんじゃないかとか、何の役に立つかとかは考えない。
大人になると、夢見たことさえ忘れてしまう。
現実的に生きることは困難で、日々の生活費を稼ぐ人は偉大だ。
だが、現実に寄れば寄るほど夢が遠ざかる。絶妙なバランスの上に成り立つ。
忘れたくない。だから僕は忘れないために日々の決心を書き続ける。
絵にし、詩にし、映像にし、言葉で語る。




いま生きている世界に宝物が沢山ある。それを1つでも多く見つけたい。魂の目でもって見つけたい。
美術家とは最も危険な冒険者なのだ。怪しい予言者なのだ。同時にテロリストであり、戦士であり、種を撒く人なのだ。


見つけた後、それを他者に与えられるかどうか?
簡単にあげちゃっていい。誰かの喜ぶ顔を僕の喜びにしていい。
何も独り占めしなくていい。何度でも何度でも生きる事を諦めない限り、クリエイションを諦めない。死ぬ1秒前まで生きることを諦めない。

最後、指しか動かなくなったら携帯で文章を書く。
だから魂と言葉を限りなく近付ける鍛錬を続ける。


言葉はあなたの胸の中で発芽する。あなたの胸に突き刺さる。あなたを浄化する。


息をして、食べて飲んで、寝て起きて、歳を取って。そういうのは生きるとは呼ばない。「ただ」ではない。
生き生きと、活き活きと粋粋と。


生きるとは特別な事。すなわち、異常な事。日々は変わり続ける。季節は巡る。
留まるものはなく、死なないものもなく、忘れられないものはなく、絶対もなく、普通ももちろんない。