やっと会えた

今日、前から会いたいと思っていた人に会えた。
相手にとっては沢山ある「初めまして」のうちの一つだったかもしれない。
僕にとっては貴重で、すごく嬉しい出会いだった。
思っていた通りの(ちょっと変わった人だけれど)素晴らしい人だった。
素直な気持ちで「ぴったり」するように感じられた。
その人が素晴らしい人である事はわかっていた。
そして会って確信した。殆ど確認作業に近かった。もう、分かっている事を確認しただけなのだ。会えば分かると思っていた。


自分に似ている、と思えた。魂の性質が似ている。生命体としてのエネルギーが似ている。
その人の魂の色は純粋な白、愛情のピンク、情熱の赤。
同質の、同等の、同族の匂いがした。獣臭がした。この人は自然体で生きている人なんだ。
その人の言葉の一つ一つが自分の体にしっくり馴染む。
反論する余地がない。感覚が近いのだ。だから言葉が素直に自分に入ってくる。いちいち頷ける。


こういう気持ちにさせてくれる人ってなかなかいない。
記念日だ。自分の気持ちを素直にさせてくれる人が好き。
一緒に居て素直になれる人が好き。
自分が自分らしく、あなたもあなたらしくいられる関係が一番いいと思う。
お互いに邪魔し合わずむしろ、助け合ったり、応援したり、高め合っていけて、しかも相手を尊敬できる。そんな関係がいい。


もっとお互いを高め合って行けたらいいな、と思った。
今後この関係が続いていったら、と願う。


人生を左右するぐらいの別れがあった。
それは自分にとって想像できない出来事だった。
予想に反していた。
背後から攻撃された様に、脆く崩れ去った。
そしてどういうわけか、今日のような出会いがあった。
不思議な出来事。