叩くな

溺れている犬を叩いてはいけない。


当たり前の事だ。
だが、これは比喩でもある。


溺れているように苦しんでいる人を叩く人は確かに存在する。
その人は自分が言いたい事・やりたいことを言う・やる事に懸命で、相手が溺れている状態かどうかを見ないのだ。本当に見ないのだ。


情が有るか無いかという問題は時に
大きく人生を分かつ。


それはとても埋められない大きなクレバス。