2008年8月5日会議 パレスチナのハートアートプロジェクト会議

書記:三田村龍伸


レバノン行きの報告(上條から)
◇お金について
レバノンの空港での円からドルへのレートが悪かった。
・収支決算報告。吉川さんがまとめてくれた。ベイトへの支払いが計791ドル(個
人負担金は別)かかった。
・ガソリンを含む、物価が上がった。


◇改善点
・空港での出迎えがなかった。連絡ミス。確認をすること。
・現地で画材などを買う場合、先にジャミーラさんに言っておく。買っておいて
もらう。時間の短縮。
・寄付してもらった画材がどうなるかがわからない。水性ペンが水彩画で消えて
しまうという失敗があった。


◇ニュース
・2006年のレバノンイスラエル戦争、2007年の難民キャンプでの戦闘の後、パレ
スチナへのボランティアが減ってしまった。
・シャティーラキャンプでは下水工事をしている最中。
・ナハルエルバレドから避難した約3万人の人たちはバダヴィーの仮設住宅に住
んでいる。コンテナに住んでいて、かなりひどい環境らしい。
パレスチナ人はレバノンからも孤立。ナハルエルバレドの破壊はレバノン軍の
嫌がらせ。
・再来年にPHAPの活動10周年目になる。そのため、ユネスコ イン レバノンで展
示をすることになった。搬入搬出で1日ずつ。展示が3日。計5日。企画書を制作
し、カセムさんに送る。パレスチナの子どもと日本のアーティストのコラボレー
ション。2009年夏のアートワークから準備に入る。


○2009年カタログについて
・2007年に制作した、油絵の作品と粘土の作品を入れる。


○JICAの展示について
・チラシ2000枚、ポスター500枚、DM5000枚、カタログ1000部を発行し、郵送する。
・横浜の各施設にチラシ、ポスター、DMなどを置いてもらえないか。配りに行く。
・今後やること。写真の廃墟制作、街の制作、子どもの作品のうらばり、工作
物、作品の整理、活動写真・ビデオの準備、資料制作。
・三田村、展示用、パネルを作る。横幅90cmの幅に収まるくらい。A3(縦構図)を
2枚。
・JICA展示準備日8月10(相模原福祉南センター)、11(桜台小学校)、12(桜台小学
校)、13日以降、準備の進み具合を見ながら日を決める。日が決まったら会のメ
ンバーに連絡。
・9月1、2(JICA搬入、飾り付け)。横浜JICAに集合。
・裏張りをするときに必要なもの。新聞紙(多め)、刷毛、ボンド入れ、ボンド。
・郵送するときに必要なものノリ、テープ、判子、ペン、封筒(買ってくる)など。


○展示用に買うもの
・70メートル分の白い布テープ
・ロール紙
・ボンド


○今後やること
・9月5、6日に厚木高校で展示。作品を送るので、分けないといけない。8月中。
・三田村、厚木高校の展示用にパネルを作る。


○2008年アートワークの予算について
・今年の航空チケットはPHAPの立て替えだったので、後日、今年レバノンに行っ
た四人は会に航空チケットを払う。
・PHAPのアートワーク補助金分を差し引いた分を請求。