そろそろ羽田発

無事チェックイン。上條さんの荷物が計40キロ。普通は一人20キロまで。僕と上條さんを合わせた荷物より多い。
けれど多少のオーバーということでチェックインが通った。
毎年レバノンに行くとき、この荷物問題が一番不安になる。
今回は僕が機材一式持っていかなければならないのでその他の荷物を極力持ってない。貧乏旅行だ。
羽田発が9時40。関空発が明日午前2時過ぎ。
こんなに遅い出発は初めてだ。

7月25日 金曜日 (1日目)
午後4時50分。池袋のメトロポリタンホテルから羽田空港への直通バスに乗る。
いつも羽田に行くときに利用するバスだ。最終便が4時50分なので、仕方なく、このバスに乗る。
荷物は極力コンパクトに。今年も画材を持って行くのでその分、着替えは少なく。
上條さんの荷物が一人で40キロ行っていたので、荷物が無事に乗せてもらえるかどうか、不安だった。
しかし、大丈夫だった。一人あたり5キロぐらいのオーバーだったか?
荷物検査がいつも不安だ。画材のために荷物が重い。ここをクリアーしてしまえば後は楽だ。
荷物も手荷物だけだから。今回は福山さんが行かないので僕が撮影などをすることになった。
そのため機材一式を持って行くので重い。
機材は壊れる危険性を回避するため、預けないで手荷物の方で運ぶことにした。
9時過ぎ、羽田から関西空港に。夜の12時25分ぐらいに関西空港からドーハへ。
関西空港で寺尾さんと吉川さんと合流。今回レバノンに行くメンバーは4人。
上條、寺尾、吉川、三田村となる。寺尾さんは石川から、吉川さんは富山からいらっしゃった。
寺尾さんと吉川さんは道中、ずっと一緒に来てられたみたいで、空港で会ったときにはすでに出来上がっていた。
お酒を飲みながら待っていたのだ。僕と上條さんの方は静かに来たのだなと思った。
日本からドーハまで約12時間くらい乗ったか? 機内食以外は殆ど寝ていたのでよく分からない。
去年はドバイ空港で乗り継ぎだったのだが、何だか印象が違って他と感じたのは、僕がドーハとドバイを同じものとして勘違いしていたからだ。
僕の空港に対する記憶は正しく、地名に対する記憶が間違っていた。