来週スカイパー展

来週木曜日からスカイパー展がある。
水曜日にセッティングをするのであと四日しか準備期間がない。
作品はすでにあり、あとは会場内の作品以外の展示物の準備がある。
テキスト、資料、年表、作品ファイルなど。セッティング(配置)なども考えなくては。今回、会場内で公開制作と言う形でパフォーマンスをやりたいと思う。それと岩城氏と徳差氏の予定を合わせてギャラリートークもやりたい。
僕が映像制作をメインにしだしてから、展示をする際のパフォーマンス要素を大事にしている。
それは作品と作者、鑑賞者をつなぐコミュニケーションのように思えるのだ。
作品単体で展示する事を潔しとしてそれ以外は何も行わない作家がいる。
むしろそのような作家が多い。僕はそこまで作品至上主義ではない。

偉大なアマチュアを目指している。決して鼻を高くせず(天狗にならず)高く翔びたい。それでいて精神は高潔で、極を目指す。

パフォーマンスは作者が作品そのものになる行為だ。
作家が作品を作るのでなく、作品になる。その行為が結果として軌跡に残る。
それは浜辺に残る足跡のようだ。

大学院修了の時、パフォーマンスをやり、ギャラリートークをしたのはこのような意味があった。
殆どの人に無視されたがやがて少しずつ気が付く人も増えるだろう。