12日目。バダヴィーへの移動

いつも通り,九時の出発。
ホッサムとジャマールがバスで迎えに来てくれた。
ベイルート市内で画材を買い込み、バダヴィーヘ向かう。
ベイルート市内の画材や2軒に寄ったが市内が混んでいたのでベイルートを出るのが11時くらいになってしまった。
ダヴィーへは12時30くらいに着いたか?
それから3時ごろまで梱包を解いたり、明日の授業の準備をする。
その後、少しの昼食をとった後、ホテルにチェックイン。
ソーシャルワーカーのホワイダさんが付いてきてくれて、一緒に買い物をした。
ホテルの近くのトリポリ市内の市場を練り歩いた。
上條さんや中村さんが何年か前に行ったという、大きな石鹸屋に行った。
そこはとても大きな石鹸やで石鹸だけでこれだけの大量の種類を作れるものかと感心した。

宿はトリポリという、レバノン第二の首都のコランという名の宿に泊まった。
一泊10ドルなり。
インターネットはないし、エアコンもない。
扇風機があったが、来る風はすずしい。
なかなかいいと思ったのはつかの間。
寝始めると蚊の大群が押し寄せ、コオロギがすごい音で鳴いている。
しかも夜が深くなると風が来なくなって暑い。
どこからか僕のリュックから紛れ込ませてしまったコオロギだ。
気がついたときにさっさと捕まえて追い出しておくべきだった。
すごく後悔する。
結局、福島君と同様全然寝れなかった。