夕方大学の授業が終わったら束芋の展覧会を見に原美術館に行く。
大学を出る少し前に放送学科が来て彫刻の方に相談をしに来ていた。脱皮する家と他学ん科のコラボレーションについての相談だった。話を聞くと結構考えて企画をしているようだったので自由にやってもらったらいいと思った。面白くなりそう。
束芋の展覧会は割りと運が良いのか相性がいいのか行ける機会が多くて今回もまた足を運ぶ。
原美術館に行くのは奈良美智以来だ。何年ぶりだろう。
束芋の展覧会は新しい作品3点、過去の作品、他アニメーションの原画、朝日新聞に載せている挿絵など。イスラエルで行ったワークショップで三日間で作ったというアニメーションが非常に面白かった。絵を描いたのはイスラエルの学生達だったのだが、アニメーションを編集したのは束芋ではなかろうか。相当、テクニックがあったと思うからね。あのアニメを三日で作ったとすると始めから知識なりテクニックがないと無理。ゆえに束芋が編集したのだろうと思う。
展示に使わなかったけれど、イスラエルの学生達が作ったアニメーションもあるのかな?
見ていて楽しくも気持ちの悪い展覧会でした。