自由の森学園、公開講座に行く

埼玉の飯能駅からバスで15分ほど行った所にその学校はあった。
名前からして自由。自由の森学園。大学の授業の一環として自由の森学園の授業見学と意見交換をすることになった。
江古田から一時間もあれば着くかと思ったけれど、実際はバスも含め、1時間45分くらいかかった。余裕を持って家を出て良かった。土曜日の朝から早朝に起きて眠い。
自由の森学園はすごいところだ。中高一貫(高校から入学する生徒もいるが)教育。
高校からは大学みたいに単位制で授業を取る。学校に来るのも来ないのもそこからして自由らしいのでサボる子もいる。やる気のある子はそのやる気も大きく伸ばすらしくてできる子は東大に行く子もいるそうだ。良くも悪くも生徒の長所短所を延ばす学校なのだろうと思った。
教育の現場と自由の関係は難しい問題だと思った。自由にすれば協調性やしつけを学ぶ機会が減るだろう。拘束すればのびのびとした、発想ゆたかでほがらかな子を育てられないかもしれない。規律や既成概念に凝り固まったつまらない大人になるかもしれない。
かといって自由にすればいいかというと・・・。
僕は自分が自由度の高い(自由の森学園ほどではないが)中高に通っていたので自由の方を指示する。教育現場は基本的に自由であるほうが利が大きいのだと考える。

夜、大学の友人たちと飲み会の約束をしていたが飯能から江古田に戻るのに時間がかかって途中から参加。何人かはもう帰ってしまっていた。申し訳ないです。