横浜トリエンナーレに行く

一限、江古田の授業が終わり次第、横浜へ急ぐ。
今日は午後から横浜トリエンナーレの見学会(課外授業)だった。院の授業の補講という形で実現した横浜トリエンナーレの見学。美大生はこういうときにお得ですな。元々は授業で行く予定だったのだけれど、メンバー的には授業受けている人以外の人もかなりいて、中には他の大学の人も混じっていた。すべて先生の関係者なのですが最初に思ったよりかなり行く人が多くてびっくりした。
横浜トリエンナーレは前回とかなり様子が変わっていた。作品はより現代アート色が強く絵画作品なんて全然ない(記憶が正しければ一作家のみ)。
まあ、テーマがアートサーカスなのは分かるけれどただ、アートをアトラクション化すれば良いという問題でもないと思うんだよなあ。まあ、面白いなあとお客さんに感じてもらうことは大事だと思うけど、ただ面白さを追求しても深く感じ入ったり、ある種の信仰の域まで達するかのような祈りのメンタルで作ったり、そういうものがあってもいいんじゃないか。

作品数はかなり多くて同日にすべての作品を見るのはまず無理。映像作品や、期間限定のパフォーマンス、ワークショップなどが入っているからだ。予約が必要なものもあるし、すべての作品が同じ場所にあるわけでもない。
だから、一日見て回って何か心に残るものがあれば良いんじゃないかなと思う。

トリエンナーレのメイン会場以外の場所の展示は二つ回った。