「ターミナル」を見る

ターミナルを見ました。
スピルバーグのいつもの料理の仕方でしたね。うまい話です。一つの物語としてまとまっています。彼は映画のストーリを向日に持って行くのが得意です。
一種の感動ものなんですが、笑いあり、スリル(主人公と航空管理局職員との)ありで色々な角度から楽しめます。全体的にはほのぼのしている感じです。
自分の国が飛行機に乗っている間に無くなってしまうというシチュエーションは最終的にいい方向で終わる(新クラコウジア政府が樹立される)のでいいんですが、あの先 国が無くなったままだったらどうなっていたのだろうと、不安になりました。

この問題の背景に、パレスチナの問題が脳裏によぎりました。